茂垣 昌宏

1995年（平成7年）慶應義塾大学経済学部を卒業し、郵政省（Ⅰ種事務官）に入省。役所時代は、郵政省、総務省、外務省、内閣官房などで、通信規制、ITU（国際電気通信連合）関連政策、英国・韓国などとの科学技術協力や国際宇宙ステーションなどの宇宙協力、情報セキュリティ政策、危機管理対応などを担当。

2009年より研究生活に入り、英国シェフィールド大学において博士（政治学）を取得。公共政策、行政学、統治機構、ガバナンス論、特に規制とガバナンス、日本政治などを主たる研究テーマとする。現在、クレアブ株式会社で公共政策・渉外を担当し、慶應義塾大学産業研究所（共同研究員）、同国際センターにおいて研究や教育にあたる他、総務省情報通信政策研究所において特別研究員を務めている。慶應義塾の国際センターにおいては、学部生と大学院生を対象に「Japanese Politics」、「Public Policy in Japan」の英語科目2つを6年間担当し、講義の他、論文執筆（英語で2～3,000語）やグループプレゼンテーションを英語で指導している。